商事部~安全を支える力があります。

老朽化しても破裂しない―アルミを使用し軽量化も

 消火器の新商品「アルテシモ」シリーズを発売中です。常に容器内にガスの圧力がかかる「蓄圧式」を採用。使用の際に急激な圧力がかかる「加圧式」に比べて、老朽化した際の破裂事故などの危険性を小さくしたうえで圧力がもれず簡単にメンテナンスできる構造として注目されています。
 また、アルミ容器を採用することで、従来の鉄製と比べて20~27%程度の軽量化を実現し、いざという時の操作性を高めています。同時に消火器のリサイクル性を大幅に向上しました。

設置場所

法改正と安全対策

 これまでの消火器は、使用時に加圧用ガスの入ったボンベをカッターで開封して消火薬剤を噴射する加圧式が主流でしたが、2009年9月に大阪で老朽化した加圧式消火器の破裂事故が発生。これを契機に消防庁が老朽化した消火器の安全対策に乗り出し、2011年には、消火器の標準的な使用期限や廃棄時の連絡先などの安全上の注意事項について表示を義務付ける法令が施行されました。
 加圧式が使用の際に急激な圧力がかかるのに対し、蓄圧式は常に容器にガスの圧力がかかっています。一方蓄圧式では、はじめから圧力が消火器本体にかかっているため、使用時に一気に高い圧力がかかるといったことがないので、破裂の危険性がすくなくなります。 また、本体内の圧力が適正であるか圧力計で確認することができ、常に正常な状態であるかを確認することができます。

法改正に伴う旧規格消火器の設置期限

2011年の法改正により、以下の既設の旧規格品は、期限終了までに新規格品と交換が必要となります。

   ≪①≫ 改正日前(2010年12月31日以前)に設置された消火器
   ≪②≫ 改正日から1年以内(注1)に設置された消火器
   ≪③≫ 改正日前に工事が着工され、その建物に設置された旧消火器
       ※ ①~③の設置最終期限…2021年12月31日(改正施行から11年)

設置場所